源流点ならず(成らなかった日)

2025-05-18(日)

四万十川源流の碑
四万十川源流の碑
遊歩道があるとのことで四万十川源流点を見ることにした。
四万十川源流点遊歩道入口
遊歩道の入口
入口は写真の通り遊歩道らしく見えるが、すこし進むととても遊歩道とは言えない状態になる。
見回すと下草や苔が少ない道が見えるので、多分迷うことはないだろう(繰り返すが遊歩道には見えない)。
四万十川源流点遊歩道
四万十川源流点遊歩道
四万十川源流点遊歩道
階段らしき構造もある。
辛うじて革スニーカーで歩ける遊歩道である。
超小規模な崖の縁は鎖に捕まりながら、また木の幹を掴んで跨ぐこともあるので軍手くらいは用意したほうが良いだろう(手が汚れる程度なので無くてもそれほど困らないと思う)。
四万十川源流点の近く
15~17分程度歩くと小さな滝に至る。
高画素版はここから
これより先に遊歩道も無さそうだし、何かそれっぽい滝もあるのでここが源流点だろう。
高画素版はここから
到着したと思い、何となく周りを見渡すと看板が見えた。
おぼろげに赤い線と共に「~流点」と見える。
四万十川源流点の近く
目を凝らして看板を見ると「源流点」と書いてある。
やはりこの滝は源流点ではないのか。滝が源流点なら滝の源はいったい何になるのだろう等と考えながら看板を目指す。
四万十川源流点の近く
がたがたする石の上を革スニーカーで歩き看板まできた。
矢印の示す箇所が源流点らしい。
枯れているがそうゆうものなのだろう。
水がないのは残念であるが、源流点に到着したので良しとしよう。
高画素版はここから
四万十川源流遊歩道入口
さて5/18時点では源流点に来られて満足していたが、この記事を書くために枯れた源流点を調べていると笑劇の事実が判明した。
私は源流点に到達していなかった
あの看板はたまたま傾いていただけで進むべき方向を示していただけのようである。
枯れているはずである。源流ではなく進行方向を示しているだけなのだから。
今、これを書いている私は全身脱力状態である(2025-05-31)。
遊歩道を25分程度歩けば着く場所という所まで調べた時点で、25分ならこれ以上の情報は不要と判断した。
このような次第なので事前調査不足とは言えないだろう。原因はあの傾いた「源流点」看板だ。
しょうがないので来年も源流点を目指すことにしよう。
白龍湖
白龍湖
どこかのWEB記事で白龍湖の存在を知って行先リストに記録していた。
四万十川源流点から近いので立ち寄ることにした次第である。
駐車場も見学料も無料であるが、それぞれに支援金箱が設置されていたので多くは無いが寄付を行った。
なお白龍湖は私設の人造池である。
白龍湖
白龍湖
白龍湖
白龍湖
高画素版はここから
白龍湖
晴れていればもう少し映えたのであろう。
栄養状態が良いのか鯉はぷっくり肥えていた。
濁った湖や池があるが、白龍湖のように澄んだ湖や池もある。どのような要因で分かれるのだろうか。
高画素版はここから
白龍湖
小橋は歩くと揺れる。
揺れるし離合できない幅である。スマホを操作しているうちに池に落とした人もいるのではないだろうか(が、ぱっと見では池底にスマホらしきものは見当たらなかった)。
白浜海岸休憩所
白浜海岸休憩所
小休止
ホテルベルリーフ大月に宿泊しようと思っていたが、残念ながら今年の3月31日で休館になってしまった。
このため今日は四万十市で一泊する。
高画素版はここから
今日は洗濯の日である。乾きが遅い綿パンも洗濯するので早めにチェックインした。
高画素版はここから
窓の外、正面に見えるホテルは廃業したのかと思ったが、夜はあちこちの部屋に明りが灯り、駐車場もそこそこ埋まっていた。
この写真の様子なら廃業したと勘違いしてもしょうがないだろう。